製品情報
TPDS-主なプラスチックの種類と用途
| 素材 | 主な用途 | |
| ポリエチレン(PE) | 硬質 | コンテナ類、パレット類、灯油缶、ロープ類等 |
| 軟質 | フィルム・シート類、ラップ類、チューブ類、その他梱包材等 | |
| ポリプロピレン(PP) | コンテナ類、食品トレー類、ロープ類、その他梱包材等 | |
| ポリスチレン(PS) |
発砲スチロール、食品トレー類、 断熱材、その他食品容器類等 | |
| ポリウレタン(PU) | 発砲ポリウレタン *ただし、処理前に繊維類等付着している場合は全て取り外すこと |
|
- 本装置は、基本的に全てのプラスチックス(廃プラスチックスを含む)の処理油化生成を目的とした装置であるが、プラスチックスの素材(組成)および用途などによって装置の構成(前処理装置等)を一部変更、追加する必要がある。
- 塩化ビニル樹脂(PVC)においては、基本的に本装置では油化生成しない。
ただし、廃プラスチック中に極微量の塩化ビニル樹脂が混入していた場合を考慮し、塩化水素処理(中和)工程が設備化されている。
将来的に塩化ビニル樹脂を油化生成する場合は、設備改良が必要となる。
*現在の装置でも少量であれば処理生成できるが、基本的にPVCの組成を分解するためには別途付帯設備が必要となる。付帯設備に関しては、現在実験、開発中である。
